カカトが早く減りませんか?

質問:「プロパーウォーク」にすると、靴のカカトが早く減りませんか?

回答:そのようなことはありません、むしろ減り方が遅くなります。
日本人は前足を「送り出しながら」着地することにより、少なからず、靴のかかとを「削って」います。この状態は、後ろ足で蹴りながら前足着地する限り、少なからずそうなります。日本人は古くから「摺り足」といって、前足は送り出しながら、極端には「ひきずる」ように歩いていました。現代人は、あからさまな「摺り足」でなくても、後ろ足で蹴りながら前足が着地することで、必ず靴底が摺れます。地面はカラダに対して前から後ろに流れていくのに、足の送り出しはその逆方向に動いているからです。

プロパーウォークも「振り戻し着地」することにより、靴のカカトに少なからずのダメージはありますが、カカトが着地する瞬間は地面と「ジャストミート」するので、「送り出し着地」ほどには地面との摩擦がありません。地面が前から後ろに流れいくのに対して、「振り戻し着地」は同じ方向に同調しながら着地するということです。さらにはこの衝撃に耐えるために、靴のカカトはつま先から比べると、はるかに丈夫に出来ています。これにより、「プロパーウォーク」は「あべこべ歩き」より、靴のかかとの減りが遅くなります。

2018年01月19日